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G&P G36スナイパースタイルフォールディングバットストック(1)

マルイG36Cのストック短縮&バッテリーストック内蔵化のために購入
マルイG36C純正ストックとの比較

左面
左面
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マルイG36系多弾マガジン給弾不良改善方法(3)

マルイG36系470連多弾マガジンの給弾不良の改善方法について(3)。
(1) (2)の続き。
例によって改造は自己責任で。

原因3:給弾経路が開く

給弾経路が開いた状態
ルート割れ
他のマガジンに比べて経路の壁が薄い(補強もない)。途中でネジ固定もない。
したがって、ゼンマイを巻いて弾に力が加わると力が逃げようとして、給弾ルートが開いてしまいます。ルートが開くとBB弾が中途半端にジグザグに並ぶことによりパワーロスが発生します(ハンドガンのダブルカラム配置のジグザグは横方向に力が生じないのでパワーロスは特に無い)。
マガジンのハウジングに格納した状態ではここまで開くことは無いはずですが、内部機構とハウジングの間には必ず隙間ができるのでこのままではルートが開いて給弾力が低下します。

対策:ルートが開かないように固定する

ルートが開かないように糸やワイヤバンドなどで縛っておけばよい。
あまり太いもので縛るとハウジングに収めるさいに引っかかります。
接着剤で固定するとメンテナンスができなくなります。
私は毛の生えていないモールで固定しました。


原因4:給弾ルート内の凹凸

給弾ルートの内側
へこみ
給弾ルートの内側には射出整形時にできた凹みがあります。また、給弾ルートを横にずらすことでマガジン容量を増やしている(と思われる)のでルートが曲がり、給弾しづらくなっています。

対策:凹凸を削る

引っかかりや急な段差がなくなるようにナイフや目の細かい紙やすりなどで削ります。へこみ改善
加工面が粗いと弾が引っかかりやすくなるので注意。
最後に給弾ルートにシリコンメンテナンススプレーを吹いて、布で磨きました。

ゼンマイの巻きが弱い時は給弾不良が完全に直ったとは言えませんが、大幅に改善されました。ゼンマイをきちんと巻いた時は給弾不良が起きなくなりました。

セミオートでは給弾するが、フルオートではサイクルが早くてどうしても給弾できない場合はセクターチップを導入して給弾可能時間を延ばす必要があります。

前回と前々回はこちら(1) (2)

MP5系はこちら(1) (2)

マルイG36系多弾マガジン給弾不良改善方法(2)

マルイG36系470連多弾マガジンの給弾不良の改善方法について(2)。
(1)の続き。
例によって改造は自己責任で。

原因1、2の改善方法

対策1:ガイドローラー用バネを曲げ直す

追加工前のガイドローラー用バネ
バネ加工前
ガイドローラー取付部分が斜めになってます。
バネを製造した時点でこの角度になっているのかは不明。

とりあえずラジオペンチで挟んで曲げ直しました。
バネ加工後


対策2:バネのあたる場所を高くする

写真中央、少し上のプラスチックが白くなっている箇所に接着剤でプラ板を固定します。
貼付箇所
白くなっているのは接着した後、接着する前の写真を撮影するのを忘れた事に気づき、プラ板を剥がしたためです。通常はつるつるです。

接着剤でプラ板を固定していきます。
貼付状態
プラ板はシリンダーだかサプレッサーだかが入っていた箱を細く切って使用しました。接着剤はアロンアルファを使用しています。
※注意:接着剤は必ずプラ板側に適量(1滴ぐらい)をつけてください。マガジン側に接着剤をつけると、関係ない場所に接着剤が流れて、給弾不良の原因になります。両面テープを使用すると熱や湿気などで固定したプラ板が剥離する可能性があります。プラ板が剥がれて給弾ルート内に進入すると給弾不良やバレル内弾詰まりの原因になります。また、テープの粘着成分が弾に付着するとやはり弾詰まりの原因になります。接着剤で確実に固定することをお勧めします。

プラ板を接着したら、不要な部分をカッターナイフ等で切り落とします。
カット
小さく切ったプラ板は掴み辛いので、接着剤で正確に固定することは困難です。接着してからカットする方が確実です。

高さが不十分な場合は更にプラ板を接着します。私の場合はプラ板を2枚重ねにしました。あまり盛りすぎるとガイドローラーと給弾ローラーの隙間が大きくなりすぎ、2発同時に入ってロックがかかるようになります。
貼付後
ついでにBB弾が引っかかっていたギアの溝も少し面取りをしてあります。

これで突っかからずに弾が装填されるようになりました。
給弾改善

歯抜け給弾も解消されています。
歯抜け改善

組み直す際に給弾ローラーを留めるリングを押し込みすぎると、給弾ローラーが回転しなくなり、給弾できなくなります。はめ込みはほどほどに。
軸注意
ゲームで使用していると上のギアのピンが抜け落ちて給弾ルートに入り込むことがあります。次世代M4系のマガジンでも同様の症状を確認しています。メンテナンスの際もこのピンを抜くことはまず無いので、ピンを外側から接着剤で固定しました。「軸の先端に接着剤を塗って挿入」ってやると、十中八九ギアに接着剤が付いて回転しなくなります。固定する場合は外側から固定しましょう。

以上の方法でセミオート時の異音、マガジン内弾詰まりは解消されたようです。
フルオート時の息継ぎも少なくなりました。

(3)に続く。

前回はこちら(1)

MP5系はこちら(1) (2)

マルイG36系多弾マガジン給弾不良改善方法(1)

マルイG36系470連多弾マガジンの給弾不良の改善方法について(1)。
改造は自己責任で。

症状:
1)G36Cスタンダード+多弾マガジン+リポバッテリーの組合せでフルオート射撃時に息継ぎ、マガジン内弾詰まりが多発。
2)セミオート射撃時には撃つたびにマガジン内からガシャッ、ガシャッと音がする。
3)他の銃に比べるとゼンマイ巻き量に比べて給弾数が少ない気がする。(ゲーム中に何回もゼンマイを巻き直さなければならない)
2つあるマガジンの両方で同じ症状が発生しています。

「P90 多弾数マガジンのお手軽給弾不良対策」という内容の記事を読んでひょっとすると同系列の不具合かなと思い、分解調査を行ってみました。調査の結果、給弾不良の原因を幾つか見つけました。

原因1:ガイドローラーが斜めに付いている
G36多弾マグがマガジン内で弾詰まりを起こした状態
2重給弾
BB弾2つが同時に給弾ローラーに入ろうとしてロックがかかっています。
状態としてはP90で生じる給弾不良とほぼ同じです。

これを上から見みると
2重給弾
先に入ろうとしたBB弾が斜めに付いたガイドローラーによって横に押されて、ギアの溝にはまってます。

ガイドローラー部拡大
ガイドローラ拡大
明らかに斜めに付いてます。他のマガジンでは平行についてます。
※追記(2014/07/20):SIG系220連多弾マガジンでも同様の現象が起きる事を確認しました。

原因2:ガイドローラーと給弾ギアの隙間が狭すぎる

ガイドローラーが斜めになっているため、ガイドローラーと給弾ギア(スプロケット?)の隙間がBB弾1つ分の幅より狭くなっています。このため、ガイドローラーより先に弾がスムーズ進まず、突っかかっては動き突っかかっては動きを繰り返します。

これが原因で給弾ローラー内が歯抜け給弾状態になります。
歯抜け給弾状態

給弾ローラー内でBB弾が装填された場所はまともに給弾されますが、装填されてない場所が先頭に来た場合はBB弾が装填された場所が先頭に来るまで一気に回転します。

セミオートで撃つたびにマガジン内からガシャッ、ガシャッと音がするのはこれが原因です。ゼンマイ巻き量に比べて給弾数が少ないのもこれが原因です。
給弾ローラーが空転している間は弾を押し上げる力がなくなるため、息継ぎの原因にもなります。

(2) (3)に続く。

MP5系はこちら(1) (2)

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