状況によっては便利なもの・サプレッサー電動ガンの場合サプレッサーで抑えられる(銃口から出る)音よりギヤ音およびピストン打撃音の方が大きいため、先にそちらの対策をしないとほとんど意味が無い。特に次世代電動ガンはブローバックのための稼動パーツが多く、その動作音が非常に大きいためサプレッサーの意味がほとんど無い。
カービンタイプなど銃身を短くして閉所での取り回しを良くした銃に大型サプレッサーを取り付けるとカービンタイプの意義が無くなる。
また、銃口(グリップよりかなり前方)に取り付けるため重心が前方にずれ、サプレッサー単体の重量以上に重く感じる。
※P90の様に重心位置がグリップより後方にあるものはサプレッサーを取り付けることで構えた時のバランスが良くなることもあります。
・グレネードランチャー(モスカート)<使い方>
大量の弾を前方にばら撒くため、使用目的はほぼショットガン。
射程は短く水平射撃で15m程度。45度上方に向けて撃っても30m程度が限界。
狙いが不十分でも出会い頭に撃てばそれなりに当たる。狭い通路で撃てば通路いっぱいに弾が散らばって除け様が無い。
インドア戦で天井に向けて撃てば兆弾を狙える可能性はある。が、何かちがくない?
<準備・装備>
ランチャー+カートで1kg超えと重い。しかも、重心位置より前方に取り付ける事になるので非常に重く感じる。
高い。ちゃんと運用しようと思うと予備のカートが必要になり更に費用が必要になる。当然予備のカート分装備が重くなる。
カートを携行するための専用ポーチが必要になる。
ターミネーター2の様に使用済みカートをポイポイ捨てるわけにいかないため、使用済みカートをしまう動作(場所)が必要になる。
ゲーム中にカートを落とす(失くす)可能性がある。
ガスを大量に消費する(1発でガスガン1マグ相当)。
弾を大量に消費する(1発で多弾マグの1/5~1/3相当)。携行弾数制限ルールによってメインウエポンの弾数を減らさなければならないこともある。
重量増加・必要経費に対して使用機会・メリットが少ない。
メインウエポンにアドオンして使うより、手持ち式の小型ランチャーで運用した方が便利かも。
基本的に意味の無い物・レーザーサイトサバイバルゲームでは使用禁止になっている事がほとんどなので、ゲーム中使用できない。
レギュレーション上使用可能な場合でも、2012年9月現在日本国内で玩具用として販売可能なレーザーはクラス1、出力1mW以下に限られています。
クラス1:どのような光学系(レンズや望遠鏡)で集光しても、眼に対して安全なレベル(Wikipediaより)
つまり、直視が危険な太陽光より出力が低い⇒昼の屋外フィールドではまず点が見えない。
・アサルトライフル(orサブマシンガン)+ハンドガン実銃ではメインウエポンの1マグの弾数および携行弾数が限られるためハンドガンを使用する可能性があります。
また、数日間~数週間同一装備で戦う必要があり、アウトドア戦、市街地戦、インドア戦様々な状況に対応できる必要があります。
電動ガンの場合1マグの弾数が多く、携行弾数も多いため弾切れでハンドガンを使うことはありません。
1ゲームで移動可能な場所は限られており、ゲーム毎に装備を変更することも可能です。
ゲーム中にメインウエポンが動作不能になった場合・・・、マルイ製の場合ノーマルで正しく使っていればまず動作不能になりません。カスタムする場合は動作不能にならないように整備しましょう。
って事で、フィールドに適したまともな状態(整備された)のメインウエポン(電動ガン)を使用している限りサイドアームが必要になる機会はほとんどありません。
<準備・装備>
サイドアーム用のホルスターが必要になる(場合によってはハーネスが必要になる)。
サイドアーム使用中にメインウエポンを持ち歩くためのスリング等が必要になる。
銃身の長くない銃をホルスターに挿し、ホルスターのロックを掛けてないと、一見キチキチで抜けそうに無い場合でも走ると簡単にすっぽ抜けます。
ガバメント系はマガジンキャッチ周辺にマガジン抜け落ち対策をしていない状態でホルスターに挿すと、ホルスターでマガジンキャッチを押してしまいマガジンが抜けます。
多分他機種でも同じ現象が起きる物が有ると思います。
銃本体、マガジンが抜け落ちて壊れる。
抜け落ちて失くす。⇒みんなで探す。⇒ゲームをできる時間が短くなる。
・広いフィールドを走り回って、ふと気づくとマガジンだけ抜け落ちてる。
・本体はホルスターに刺さっていたのでマガジンの落下には気づかず、何回目のゲームで失くしたのかも定かではない。
・電動ガンのマガジンに比べて小さいのでなかなか見つからない。
・仮に見つかっても僅かな凹みでもガス漏れしたり、内部に泥が入って分解修理が必要だったりする。
なんて事もよくあります
サイドアームを携行する場合はリスクをよく考えておいた方が良いでしょう。
ハンドガンを使いたい場合は純粋にハンドガンのみで運用した方が効果的です。
※移動中会敵した際に対応が難しいスナイパーライフルはこの限りではありません。
・アサルトライフル(orサブマシンガン)+バイポッド実銃の場合
・銃本来の射撃精度は高いが反動が大きい⇒バイパッドを使うと射撃が安定し精度が向上する
・銃自体が重い、1回の交戦時間が長い(数時間~数日)⇒バイポッドを使うと重量物を長時間保持する労力が軽減される
・交戦距離が遠い⇒伏せて待機していると発見されにくく、発見されても被弾しにくい。
電動ガンの場合
・反動が小さい⇒バイポッドを使用しなくても十分な射撃精度が得られる。
・銃自体が軽い、交戦時間が短い(数十分)⇒あまり同じ方向を向けて長時間銃を構え続ける必要(機会)が無い。
・交戦距離が近い⇒近いので発見されやすい。横や後から回り込まれやすい。
銃を即座には左右に振れず、隠れる際に立ち上がるまでの時間が必要となるため、回り込まれたら手遅れになりがち。
特にアサルトライフルの場合マガジンが長いため、その分正面から見た被弾面積がおおきくなりやすい。
強度が必要なパーツのため鉄系金属でできている事が多く基本的に重い。ほとんど機会の無い伏せ撃ちのために重いバイポッドを付け、重くなったため通常の射撃がブレやすくなるなんて事も。
マルイ製FA-MASはバイポッドを外すと非常に軽くなり機動力UPが見込まれます。
※伏せ撃ちによって射撃精度が大幅に向上するスナイパーライフルや、アサルトライフルに比べ重く同じ箇所を狙い続ける時間の長い分隊支援火器などはこの限りではありません。
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