原因1:マガジンが変形していた
上が新品のマガジン。下が給弾不良が発生していたマガジン。
写真はラジオペンチを突っ込んで無理やり修正した後ですが、マガジン後部の突起周辺が
思いっきり陥没してました。
これは長年の酷使と扱いが雑だったことも原因です。
対策1:元の形状に近づける先の説明の通りラジオペンチを突っ込んで無理やり元の形状に近づけました。
原因2:マグウェルがへこんでる
原因1の突起部が当たる部分がへこんでます。
へこんでいる2点で荷重を支えなければならないのでこの部分が変形・磨耗するのは当然です。
対策2:荷重を分散する形状にする上の写真に写ってますが、ホームセンターや100均などで売っている敷居すべり(障子やふすま等の
溝に張るテープ)をマガジンキャッチに干渉しない幅と長さに切ってマグウェル部に貼り付けました。

マガジンとマグウェルの隙間がとても小さくなりマガジンのがたつきがなくなりました。
XM177E2で給弾不良を起こしていた時もこの方法で改善しました。
原因1、2を改善したら
まともに給弾するようになりました。マグウェル部での給弾不良はなくなりました。
原因3:給弾経路が開く?おまけでマガジンに追加工。

G36系同様に
給弾経路が開く可能性があるのでギボシWメス(金属板なら何でも良いと思う)を
曲げてクリップを作り装着しました。効果の程は不明。
根本的な事として
・MP5系はマガジンが長いのでマガジン下端に力がかかるとき支点-力点間が長い
・マガジンが細い&マグウェルが上下方向に短いので支点-作用点間が短い
・マグウェルが上下に短いのでマグウェル周辺を把持しようと思うとどうしてもマガジンを持ってしまう。
→頻繁にマガジンに力が加わり、更にテコの原理でマガジンの突起部分に大きな力が加わりやすい。
マガジンに手が触れる機会を減らすために
フォアグリップやマガジンをガードするパーツを付けるなど
対策をしておくとより安全になりそうです。
ショートダブルマガジンは給弾不良が起き難いらしいく以前所持していたのですが、デザイン・コンセプトが
気に入らないので今は使用していません。(引越しの際に行方不明になりました)
続きはこちらG36系はこちら
(1) (2) (3)おまけ
MP5K STANAGマガジン仕様
200連マガジンの機関部+M16系マガジンのケース。
トリガーガード前のマガジンキャッチが使えなくなり、必然的に横のマガジンキャッチを使わないといけない
ので非常に不便。(こちらも引越しの際に行方不明)
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